昨日のTVで今年も大雪な酸ヶ湯を観る。
4回、酸ヶ湯を訪れたが一番は60年前の冬だ。
青森からバスで雲谷まで行きそこから屋根なしの雪の中、馬橇で4時間。
冬季は老人の湯治客だけでスキーヤー数人のみ。
毎日。旅館の人がツアーに連れて行ってくれるが寒さはきつく昼食の握り飯が凍って食べられない。
最終日には作家大町桂月が愛した蔦温泉へのツアーを決行、積雪量には驚いた。
途中の神社の鳥居のてっぺんに腰かけられるのだ。
しかし、当時は青森まで11時間の列車旅、これが一番疲れた。
突き出ているのは車のワイパー
長野の家の自治体が経営するスキー場