長野への道路で2つ目に越える峠は笠取峠。
名前の由来は旅人が上り坂で暑さと疲れのあまり、皆いつの間にか笠を取っていることから笠取峠と名が付いたという。
皇女和宮が徳川家に嫁ぐ際にも越えた峠で行列は5,000人の大所帯だったと言われている。
標高900㍍の峠には江戸時代の松並木も残っていて峠を中心に地元の自治体が開発した別荘地が約2,000区画存在する。
峠から松本方面への下りは家を建てた30年ほど前は車がすれ違えないくらいの曲がりくねった道路であったが快適なバイパスが出来ている。
出発だ 今日も越えるぞ笠取峠。