経木屋さんは健在だった

先日、原木を運んできた榾木専門の林業の若社長が話していた、赤松を下仁田の納豆屋さんが使う経木に使うので伐採しているとの話を記載した。

(若社長は経木については全く知識はなく知らなかったので説明をしたが、歳の差は歴然)

気になったので検索すると下仁田納豆は経木で包装しており全国で激減しているが経木屋さんは健在だった。

 

webより

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栃木産の赤松で作った経木(きょうぎ)です。経木とは木を薄く削ったもので、通気性・吸水性・耐水性・殺菌性に優れた性質を活かし、昔から色々な食材の包装などに使われてきました。

加賀谷木材にて製造する経木は、主にえぞ松材を厚さ約1㎜で柾目にスライスした板で、これを厚経木と言います。折箱、曲げ輪、値札、また神社、仏閣などで塔婆、お札などに使われています。
えぞ松経木は、ほのかな木の香りと共に、木目の美しさが器の中の品物を鮮やかに引き立たせてくれます。経木容器は、通気性、吸水性に富み、抗菌性に優れ腐敗を防止する効果もあります。 今も昔も、鮮度を保ち料理をおいしく、安全に食べられる器が経木容器なのです。