目下、断捨離中だが見慣れないものが出てきた。
1970年の大阪万博の年に北米、ヨーロッパへの初めての海外出張を命じられて最終地のローマ空港に到着。
何処のエアラインで帰ろかと思案中にルフトハンザの日本人担当者から声を掛けられて利用することに決めた。
すると、どちらのコースで帰りますかと問われたが意味が分からず質問すると北回りなら明日に日本に着くが南回りならもっと時間がかかるとの説明。
(恥ずかしながら初めて知りました)
担当者曰く、南回りで各地を見て帰ったらとのアドバイスがありカラチ、カルカッタ、バンコク、香港とスケジュールを組んでもらった。
写真のワンピースはカラチ空港の店で物色している際にワンピースと連呼の説明、言葉も分からず購入した。
帰国してから手にすると1本の木を刻んで出来ているがよほど気長に作られたのだろう。
香港では開設したばかりの駐在部に3日程世話になり旅の最後に台湾行を進められて台湾に2泊して3ヵ月半の長旅を終えた。