肥後守

昨日、終活で押し入れの整理をしていたら肥後守が2本出てきた。

おそらく50年以上前から入手理由は不明だが我が家に存在してたようだ。

名称は江戸時代の大名のようだが小学校に入る前の子供の頃から使っていた記憶が有る。

特に鉛筆を削るのに鉛筆形状の6角形や円錐状に削るのが楽しいのと竹とんぼを作ったことが思い出される。

ちなみに外で所持していても銃刀法違反にはならないようだ。

1本は錆が多少出ている

Amazonでは500円から6,000円位と幅広い価格

webより

肥後守の由来は、明治29年頃に兵庫県の実業家である重松太三郎が鹿児島から持ち帰ったナイフを元に考案したことです。当時取引先の多くが九州南部(主に熊本)だったことから、製品名に熊本の旧国名である「肥後」を付けて販売したのが由来です。

肥後守は、日本では珍しい折りたたみ式のナイフで、替刃式のカッターナイフのなかった時代、日本に広く普及していました。肥後守には刃のロックがついていないため、使用する際には、刃の付け根にある「チキリ」と呼ばれる部分を親指で抑え、削るようにして使います。そのシンプルな構造は、竹とんぼを削ったり鉛筆を削ったりといった、日常生活に欠かせない身近な刃物として、長い間愛用されてきました。

 

AIでは

肥後守(ひごのかみ)は、日本で太平洋戦争前から使われている簡易折りたたみ式の刃物(ナイフ)です1。この名前は、特定の製品の名称でありながら、同形状のナイフの総称としてもよく呼ばれます1

肥後守は、明治中期に兵庫県の実業家の重松太三郎が鹿児島から持ち帰ったナイフを元に考案されました1。その名前は、取引先の多くが九州南部(主に熊本)だったことから命名されました1

このナイフは金属板をプレス加工した簡易なグリップに鋼材の両刃の刃部(ブレード)のものが一般的です1。ロック機構はなく、使用時には「チキリ」と呼ばれる峰部分からカシメ後方に伸びた突起部分を親指で押さえることでブレードを固定します1

肥後守は、その単純な構造から安価に製造でき、ほとんど壊れる箇所がないため、長く使用できます1。鉛筆を削ったり、竹とんぼなどの玩具を作る道具として子どもにも広く使われ、1950年ごろに最盛期を迎えました1

現在、肥後守は兵庫県三木市にある永尾かね駒製作所の登録商標であり1、同社およびOEMで生産しているフォールディングナイフの商品名となっています1。また、近年は団塊世代を中心に静かなブームとなっており1、熱心な愛好者やコレクターも存在します1