今朝の仁右衛門島
今朝の夜明け前に房総の家に到着。
日の出は雲が掛かって見られなかった。
先日、TVの離島発見という放送で房総の家のベランダから望める仁右衛門島が報じられていた。
netからの記事
房総半島の千葉県鴨川市太海の沖合約200mと言う太平洋に面した周囲約4kmの小島が「仁右衛門島」(にえもんじま)である。
千葉県に島があるの?と疑問に感じる方もおられるかと思うが、この島は、なんと千葉県「最大」の島で、なおかつ歴史がある島なのだ。
古くは、蓬島(よもぎしま)、波太島(なぶと)と呼ばれていたようだが、今では、地図を見ても、仁右衛門島としか表示されていない。
人の名が島の名前になっている由来も含めて、ご紹介したい。
仁右衛門島は鎌倉幕府を創設した源頼朝に関係する。
1180年、挙兵した源頼朝が箱根・石橋山の戦いに敗れて、船にて房総半島に逃れた。
その時、仁右衛門に助けられ「源頼朝かくれ穴」に身を隠したと言われる。
10名くらいは、横になって、寝泊りできるような、大きな洞穴となっていた。
その後、源頼朝が鎌倉幕府を開くと、この危機を救ってくれたお礼にと、近辺の漁業権と平野の姓を与えたと伝わる。
平野さんという住人