就寝時の入れ歯は ? の記事

昨日のnet記事に関心を持った、私も入れ歯が有るから。

 

 

 寝るときに入れ歯を外すべきか、着けたままにしておくべきか――。それぞれにメリット、デメリットがあり、歯科医師たちの間でも見解が分かれている。【宮城裕也】

入れ歯を外すと睡眠に影響も

入れ歯を外すと、あごが下がり、前歯がない人は舌が喉の奥まで落ち込んで気道が塞がれ、いびきや無呼吸になることがかねて指摘されていた。

 そうした中、就寝時に入れ歯を着けることで睡眠時無呼吸症候群が改善したという研究結果が出て、「着ける派」が増えてきたという。 一方で、「外す派」の意見も根強い。

入れ歯を着けたままにすると

口内に菌がたまり、誤嚥(ごえん)性肺炎を招くリスクが挙げられる。また、歯茎が圧迫されて口内炎や痛みにつながるなどのデメリットも指摘される。

 このため、「ケース・バイ・ケースで歯科医師の判断を仰いでください」と呼びかける歯科医師会も多い。

就寝中の扱いについてインターネットを通じて尋ねたところ、回答者548人のうち「全部外している」が68%と最も多かった。

  ただ、「着けたまま寝ている」とした「着ける派」も24%いて、近年の考え方の変化が表れたと言えそうだ。

3Dプリンターでスペアをつくる

 しかし、入れ歯が一つしかない人は寝ている間に洗浄剤に漬けることができず、十分なケアが難しくなる。そこで、役に立つのが同じ型のスペアだ。

 スペアを就寝時に着けることで、衛生状態を保つと同時に睡眠への悪影響を避けることもできる。

 だが、スペアは保険が適用されず、費用負担が問題となる。

 そこで注目されているのが、3Dプリンターによる複製だ。入れ歯のデータをコピーし、使い慣れた入れ歯と同じ型のスペアを製作する歯科医院も最近増えているという。

 池田さんは「3Dプリンターを使えばスペアを短時間でつくれて、費用を抑えることもできます。スペアを夜専用として併用することで十分なケアもできます」と勧める。

 厚生労働省の歯科疾患実態調査(2022年)によると、入れ歯をする人の割合は50代から増え始める。70代前半は44%、85歳以上だと80%が入れ歯を着用している。

 歯がない状態を放置していると、かみ合わせが悪くなって他の歯に負担がかかり、顔の形や全身の健康にも影響を及ぼすと言われる。定期的に歯科検診を受け、悪い状態が見つかれば入れ歯をするなど早期の処置が重要だ。

 

私は食事だけに着用しているが不自由さは感じず但し後期高齢者故に誤嚥性肺炎防止のため清潔感を保つため専用洗浄剤と電動洗浄器は食事後に使用している。

 

昨日の長野風景は netより

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