遺言書ではなく〇〇家引継書を作成

今年86歳に、我が家の寿命は女系は長生きで90歳超えていたが男系では祖父が77歳で父親は65歳だつた。

私は終戦時、小学2年生で東京での空襲を生き延びたが軍需産業関連の家業は壊滅して極貧生活の中で中学3年の時に盲腸炎の手遅れから3回の手術で生死の境から若い医師に助けていただき中学浪人、1年遅れで高校へ、大学に行く余裕は無論なく高卒で就職。

しかし、社会人生活は楽しかった海外での仕事や仕事を通して数多くの友人が出来、そして長野、房総の家での生活と人生初期の環境が嘘のようだった。

先日に家内と長男、長女を呼んで大した資産も無いので遺産相続ではなく引継についての説明を2時間ほどかけて行った。

終わりに江戸末期から続く家系の継続と墓守だけは厳守してほしい長男に告げてほぼ3人の了解を得たのでA4枚に記して家の携帯金庫に収めた。