敬老の祝い品

昨日の敬老の日に町内会からバスタオルのお祝い品を頂いた、家内との2人分も。

10人に1人が80歳以上だというが私は今月で86歳、長生きをしたもんだ、東京で家の6代目の長男として生まれて終戦時は小学2年、戦時中はB29の連日の空襲で5月に家が焼夷弾の直撃受けて母親に引きずられて脱出して助かった。

終戦後は家業が軍需産業の消滅で貧困と飢餓の生活が5,6年続いてホームレスに近い生活。

更に中学3年で盲腸の手遅れで外科の医長からもう遅いとの宣告を受けたが20代の脚に障害の有る先生が執刀してくれて何とか助かりその後2回の手術、中学浪人を経験して高校へ。

大学へは諦めて就職、やっと人並みに近い生活を取り戻して結婚、運がついてきた。

海外での仕事が回ってきて無事に40年のサラリーマン生活を終えて26年が経った。